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通夜 [嫁日記]

15時半に納棺、16時夕食、18時から通夜
ほんの少し寝られたけどやっぱりお経を聞いていると意識が飛びそうでした。

この式場ではどうやら入り口の方が上座になるみたいで少し混乱。
皆どこに座ったらいいのかわからずオロオロ。
後から来て説明が聞けなかった人は遠慮しているつもりで入り口側に座ってしまい順番ぐちゃぐちゃ。

実家の母もやはりそれで一番入り口側に座ってしまったのです。
それを見たある一人の叔母がブッスリと下座に座り
「見てみろ。嫁の母親が上座に座ってらあ。非常識だな。昔っからあのおばさんはそうだぞ。実家がちょっといい家だっちゅうでいつもお高く止まってでしゃばりでな。親が(頭が)足らんから見ろ、あの嫁もボーッとして」
どうやら私が聞いていないと思ってご機嫌で演説を繰り広げていた模様。
後ろからトントンと肩を叩いて「どうもごめんなさいね」と笑いながら言ったらもう真っ青(笑)
これが彼女と私との戦いの火蓋でした。

この叔母が非常に曲者で、近所でも評判の性悪女。
その近所っていうのが私の母の実家近くだから母方の伯父達は皆彼女を知っているのです。
夫に聞いてもどういう親戚なのか教えてくれないのですが、その近所では彼女のことを「妾の連れ子」「チンピラ」「おとこおんな」などとばかり呼ぶので、近所で育った母でさえ本名を知らなかったのです。
それが結婚式に夫側の親族として現れたのでこちらの親戚は大騒ぎ。
「あんな女と親戚になることはない!結婚式を今すぐ取りやめなさい!」と言ったのが普段は温厚で紳士的で、何より私を自分の娘のように可愛がっていてくれていた伯父だったのだから、本当に問題のある人だったということなんでしょう。
今思えばやっぱり伯父の言う通り結婚式を中止していればよかったかもしれません。

でもこの日はそんな叔母のことよりもっと頭に来ていることが。
夫のシスコン大爆発です。

夕食中、式のことで家族だけで別室で打ち合わせすることになったのですが
「ご主人様、喪主様、お嫁様はこちらに」
との担当者の言葉に
「嫁じゃなくて姉が行きます」
「…は?あの、でも…(私を見て)よろしいんでしょうか?」
「大丈夫です。姉の方が色々わかりますから」
「そう…ですか…」
呆然としている私と母の前で、スタスタと義姉と共に部屋を出て行く夫。

打ち合わせの間も色々な人に
「家族は打ち合わせだってよ?りんごちゃんも早く行かなきゃ」
なんて言われてそのたびに
「私ではよくわからないのでお義姉さんに出てもらっているんです」

色々分かるも何も、この家にはおじいさんおばあさんはいなかったんだから葬式を出したことも、ひょっとしたら死体を見たこともないくせに。
昨夜だってさんざん枕飯と枕だんごを用意しなきゃと言ったのに
「おねえちゃんに聞いてからにしよう」
「おねえちゃんがまだいいって」
の繰り返し。
結局朝来た近所の人に
「枕飯もないよ!最近の若い人はこういうこと知らないだね」
と笑われたのは嫁の私。

とにかく万事が万事この調子。
それに加えて昨日の近所の奥さん達とのこともありで誰も私など相手にせず、何も任せてもらえずひとりでボー。
どんないじめかと思いました。
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